英語の個性をみつけるぶろぐ

誰だって理解してもらうのはうれしい。英語だってそう思っている。

情報を持っている know

いつも私の英語学習にお付き合いいただきありがとうございます。

今回はknowの意味と使い方についてまとめてみます。皆さんはknowについてどんなイメージを持っていますか。はっきりしたイメージを持つことはその単語を使いこなすための近道だと思います。私の英語学習が少しでも多くの皆様にお役に立てればうれしいです。それでは始めましょう。

knowの意味と使い方

knowはは様々な意味を持っていますが、「情報を持っている」という共通の意味を持っています。

 

1.経験・学んだこと・教えてもらったことを通して、その情報を持っていること

(to have information in your mind as a result of experience or because you have learned or been told it)

 

例1:No one knows the answer.

(誰も答えを知らない)

誰も答えの情報を持っていないというイメージです。

 

例2:We know from experience that turning a hobby into a business is not easy.

(私たちは経験から、趣味を仕事にすることは簡単ではないと知っている(情報を持っている))

 

2.気づくこと、理解すること

(to realize,understand or be aware of sth)

 

例1:As soon as I walked in the room I knew something was wrong.

(部屋に入ってすぐ、私は何かが間違っていることに気付いた)

部屋の中の状態(情報)を知ることで、何かが間違っていると気づいたのです。この例文ではknowはrealizeと同じ意味を持っています。

 

例2:I know exactly how you feel.

(私は彼がどう感じているか完全に理解している)

彼の事情(情報)を知っているため、彼の気持ちが理解できるというイメージです。この例文ではknowはunderstandと同じ意味で使われています。

 

3.何かを判断したり測定するための方法

(to think that sb/sth is a particular type of person or thing or has particular characteristics)

 

この意味では主に受動態でknowが使われます。

 

例1:He has become widely known as an expert in child psychology.

(彼は児童心理学の専門家であると良く知られるようになっている) 

あなたについての情報を持っている人が多いというイメージです。

 

例2:She is best known for her work on the human brain.

(彼女は人間の脳の研究で最も良く知られている)

for は「目を向ける」の意味を持っています。「She is best known」の部分だけではなぜ最も良く知られているのか分かりません。その理由に目を向けたのが「for her work on the human brain」の部分になります。

最後に

お忙しいところ最後まで読んでくださりありがとうございました。何となく英単語の持つイメージが伝わりましたでしょうか。少しでも皆様の英語学習にお役に立るとうれしく思います。今後も私が気になった英単語を調べ、ブログに載せていきます。ご興味あればまたお立ち寄りください。